2017年12月19日火曜日

サッカーの神様

ペレのことではない。サッカー協会のシンボルマークになっている八咫烏(やたがらす)のことでもない。箱根駅伝でいう山の神様のように具体的な人やモノを表しているわけでもない。

日本には自然のもの全てに神がやどっているという八百万(やおよろず)の神。それに近いものかもしれない。

野球にも神様がいる。それぞれのスポーツに神様がいる。勝利に導くその力のようなものを神と呼び、勝利したときに『神様が降りてきた』と表現していた。

若者たちは、ペレも知らないだろうし、サッカーの神様なんて言うと、このオッサン???と思うに違いない。でも聞いておくれ。

私が『サッカーの神様が降りてきた』と思ったのは3回。1回は自分のチームに降りてきた。あとの2回は相手のチームに降りたのを見た。

見えるような気がするだけで、それは感じるものだから、どんな姿をしているかは説明はできない。

しかし、サッカーの神様は降りてくる。降りてきた試合がある。

死闘と呼べる僅差の戦いを制したときやPK戦で勝利したときに、『サッカーの神様が降りてきた!!』と言っていた。

互いが全ての力を出し切り、力尽きようとしたときに、最後の最後に、それまでの努力を汗を涙を天秤にかけて、引き分けが許されない戦いに決着をつけるために神様が降りてくる。

それは、対戦相手に敬意を表する勝利の喜び方でもあったようにも思う。

サッカーの神様をもう一度感じてみたいが、おっさんにはもう機会はない。

若者たちよ、サッカーの神様を見つけたら教えておくれ!!