2016年2月2日火曜日

圧力のある指導の反作用 Staff T

選手に対して、圧力(精神的なプレッシャーのかかる話し方)をかけてしまうといい場合と悪い場合が生まれてくる。
精神的なプレッシャーがかかりすぎると、選手は視野の広さが狭くなり、選択肢の幅が無くなってくる。選手の選択肢は指導者の選択する選択肢をしなければならない状態になり、選手自身は指導者の正解を探す出す作業になってくる。
そうなると、選手は選択肢の幅が削減される事と、その次には判断のスピードが遅くなってくる。
選択肢の幅が狭くなり、判断のスピードが遅くなってくるとどのような状態になってくるかというと、対戦しているチームの選手は、相手のプレイを予測しやすくなってくる。
予測しやすくなってくるという事は、相手チームの縦パスであったり横パスであったり、インターセプト出来る回数が増え、ゴールに向かって攻撃できる回数が増す。
対戦するチームのミーティングの状況と雰囲気と相手指導者の指導状況によって、相手チームがどのような戦術になりがちかどうか選手が予測できるようになってくる。
選手自身が、常にパスをするかドリブルをするかという選択肢を判断~決断に繋がるスピードで選択する為には、ニュートラルな状態でサッカーをすることの方が、いい内容のサッカーが出来る場合がある。
時には精神的なプレッシャーを与える事で中期長期で好転する方向性につなげていく事が出来るが、ニュートラルな状況でサッカーをすることの方が、サッカーらしいサッカーになりやすい。
車を運転する時に、助手席からいちいち文句を言われていたり、緊張するに値する上司と同行している時には、運転に誤りがあったりするもので、特に何も考えず、他の事を考えながら運転している時の方が、安全に運転している事が多い。

Staff T


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